自分の業績と会社の利益
※タイトルはまじめですが、内容は残念な感じ
明日、1年間の自分の業績をまとめたもの(人事考課用)を提出しなければならなくて、思ったこと。
今年1年、これやりました!って言えるコンテンツは1種類だけだなーと思ったのですが、いやいや1年間ちゃんと働いていたはずだ!と思い返しました。
色々考えるとこの1年で、「会社の成長」と「会社の利益」を考えるクセがついたように思います。理由はやっぱり、経営本部的な部署の方主催のちょっとしたプロジェクトに参加したこと。「会社の道筋はどこだろう?」「お客さんはだれだろう?」そんなことを考える機会が増えました。
ただ、その視点で考えたとき、今年1年で私がしたことで
①会社にとって新しいチャレンジだった仕事
②会社に利益をもたらした仕事
って、ざっくり1つ(1種類)しかないんです。だから業績シートみたいなやつに書くことがない!
うわ~何もしてないじゃん!
と、思いました。
知り合いと話していると、20代はそこまで考える必要は恐らくなくて、目の前の自分の業績を見ていたり、自分の会社のことを客観的に捉えていたりすることが多いように思います。
だから、同世代と仕事の話ができなくなった・・・・・。
仕事柄、かなり利益から遠い場所にあるメディア関係者と仲良くなることが多く、そういう人たちとは社会についてとか、逆にもっと大きい話ができるし、この年齢で会社のことを考える機会をもらえてることも、楽しい。
だから基本的には問題ないんだけど、そんな感じだから普通の同世代男子と話が合わないのだけはどうにかしてほしい……。(女子はカフェ話と恋愛話で場が持つので。)
そんなしょうもない結論でした。
サマルカンド・ブルーを見たい |②ウズベキスタンを本で知る。
ウズベキスタンとは・・・
【今回まわるところ】
サマルカンド:「青の都」と呼ばれる街。「サマルカンド・ブルー」と呼ばれる青い建物や陶器が有名。中央アジアを征した、かのティムール王朝の都。
ブハラ:まだあんまりわからないけど、歴史にも出てくる地。歴史的建造物が多い。
タシケント:現・首都。
サマルカンド・ブルーとブハラって、こんな感じ。
・・・・はやく見たい!
あまりに何も知らないので、情報インプット中
行くと決めてからは、行きたくてたまらないのですが、見事にウズベキスタンのことを知りません。ということで、色々な本を読み漁っています。
でもこの量で充分回れるらしい。がんばる。
②ウズベキスタンで調べたら出てきた本。これはまたいつか触れられたらいいな。
③こんなナイスタイミングで出版されていいのか!?ってぐらいのタイミングで出た、penと、ティムールに関する学術書。この2冊でティムール時代のウズベクの知識を、存分にインプット中!
本で読んでみてわかったこと。
ウズベキスタンは想像以上に日本になじみがない。
けど、実はつながっている。
し、日本人が知らない素晴らしい文化と遺産がめちゃくちゃ残ってる。
このあたりを、今後少しでも整理していきたいなと思ってます。
サマルカンド・ブルーを見たい |①どうしてウズベキスタン?
今月末から来月頭にかけて、ウズベキスタンに行ってきます。もちろん仕事ではなく、旅行です。空港~ホテル、ホテル~電車、電車~ホテル、ホテル~空港間はドライバーさんがいるけど、基本現地では1人で動くツアー。1人で行ってきます。
このブログを初めた理由のひとつが、この旅行を記録すること。いつも行く前も後も記録していないから、もったいないなーと思っていたので、記録したいと思います。
1 どうしてウズベキスタン?
①昨年末、突如「今なら一人で海外旅行に行ける!」っていう勇気が湧いてきたから、どこに行こうか考えてみた。
②ベトナム、タイ、カンボジア…行ったことはないけど、いつでも行けるし、何より「今」行きたい理由がないなぁ…。
③やっぱり行きたいってなると、イスラム!イスラムのブルーが見たい!
④ウズベキスタンってよさそう!
⑤高すぎない費用で、プチツアーがあるし、6日間で行って帰ってこれる!決定!
・・・・ってことで、ウズベキスタンにしました。
2 どうしてイスラムのブルー?
①去年どこかの展覧会で見た絵が印象的だったから
昔のヨーロッパにとって、イスラム世界は未知の世界。でもどこか憧れがあって仕上がったという、美しい一枚。
ジャン・レオン=ジェローム 「蛇使い」
②インドのタージ・マハルを見て、やっぱりイスラムの雰囲気が好きだったから
昔昔の人々が作りあげた、美しすぎるイスラム建築。色とりどりの花や葉のイラスト、組み合わされた図形、象徴的なシルエットの建物、そしてなによりロマンチックなエピソード。日本とまったく違うのに、どこか似ているような気にもさせる姿に心ひかれまくりました。
2012年6月ごろ インド タージ・マハル
③たまたま読んだ本の「チャイハナ」のエピソードに魅かれたから
昨年12月、たまたま‘気晴らしがてら’読んだ本。タイトルの通り、女性の著者が世界各地のお茶を求めて中国、インド、イギリス、色々な土地へ飛び回ります。そして、その1つがウズベキスタン。
ウズベキスタンでは「チャイハナ」という道端喫茶店のようなものがたくさんあって、紅茶ではなく緑茶や中国茶に近いお茶を飲むことができるそうです。この本の中で紹介されるチャイハナとウズベキスタンは、本当にゆっくり時間が流れる場所。「あーこんな歴史も人もお茶もあたたかいところ、行ってみたいな」とぼんやり思っていました。
お茶からお茶へ、旅から旅へ―至福のティータイムをもとめて世界を歩く (新潮OH!文庫)
- 作者: 伊藤ユキ子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/09
- メディア: 文庫
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④Twitterでフォローしていた方が、「ウズベクでのビジネスはおもしろい!」って言ってたから
重村俊雄さんという方を、なんのきっかけかわからないままフォロー。たまにウズベキスタンの、美しく現代的に光り輝く夜の建物の写真をアップされていたり、ウズベクは面白い!とつぶやかれていたり、あまり聞かないけれど、次の次の次の次ぐらいに勃興してくる国だったりするかな…と。
経済が盛り上がりそうな活気あふれる国、そしてこれから世界の道筋を変えるかもしれない土地にいって、20年後、50年後訪れる、っていうのがやってみたいのです。
重村さんの会社:
ウズベキスタン情報サイト ウズベクフレンズ | ホテル 電車 ツアー 予約から観光情報まで
外国人モデル事務所 モデルファクトリー | 安さの秘密はウズベキスタン!
理由はざっとこんな感じ。
色々楽しみの多い旅行です。
いろんなことを、少しずつ綴っていきたいと思います。
最近の気になるCM 3月
ちょっと早いけど、忘れないうちに気になるCMまとめ。
実は最近、気になるCMってあんまりないんだけどな…。忘れてるだけでしょうか。とか思ってる時点で、CMの効力ってやっぱそんなもんだよねって思う。
これ、合成じゃなくて本当にチーターと撮ってるらしい。
全体の落ち着いたナチュラルなトーンがすごくスキ。
カロリーメイト CM|人間とチーター篇 30秒 - YouTube
■UCC ブラックコーヒー
続いて同じく動物ネタ。
こっちは黒豹。「なんのCM!?かっこいい!」と思わせるのは両方同じだなー、と。
UCC BLACK無糖 CM "メッセージ篇" - YouTube
■グノシー
これはインパクトもあるし、商品の内容もPRポイントもよくわかるので、秀逸だな~と思います。なんとなくウルトラマンが「3分でおれは怪獣倒してるだろ!」って言ってる感じわかるし、言葉も頭に入ってくるんだよね。「グノシー」とか「ニュースアプリ」っていうサービスをあまり知らない人にも、結構理解してもらいやすいんじゃないかと思う。
上2つは完全に自分の趣味。
今回のまとめ:
インパクトがあってもなんの商品のPRかわからないCMって、やっぱり、多い。けど、記憶に残ってるCMが少ないってことは、やっぱりインパクトも足らないからだと思う。そのバランスをどうとるか。
難しいですねぇ・・。
コンセプトもマーケティングもセンスも、インプットから。
今週はこの3冊読んでました。(3冊目は流し読み)
USJの本は、業界が同じということ、著者が「すごい人」という噂を聞いていたことがあって、本当に興味深く読めました。特に、よくある「競合が明確になっている消費財」ではなく、ぼんやりしたものに対してマーケティングなきゃいけない人には、読んでみてもらいたい一冊。いろんな考え方のフレームワークも紹介されています。
「おもしろい企画」を考えるためには、必ずしもアイデアマンである必要はない。他の本でも結局同じことが言われてる。よいデザインを考えるにも、おしゃれなCMを考えるにも、もって生まれたセンスだけで戦う必要はない。
むしろ考える。ひたすら考える。
「誰のための?」「何のための?」
一番基本のところなのに、どうしてそういうことを考える機会って学生時代に少ないんでしょうか?高校とか大学の一般教養にマーケティング基礎とかあればいいのに…。
まぁそんなことはおいといて、わたしはセンスのかけらもない残念なタイプ。今月、出張で研修がてら東京のいろんなおしゃれ施設見てきます。店舗の内装とか、音楽や空気、カフェ、トイレ、パンフレット、色々見る意味ある?ってちょっと思ってたところもあるけれど、やっぱり「知っていること」からしか、アイデアは出てこない。
色々見てこよう。
最近イベントを友達と作ったり、交流会に呼んでもらって全然違う分野の人の話聞いたり。物事をひとかじりするだけでは基本的に意味はないと思っているけど、ちょっとずつでもいい。いろんなこと知って、考えておけば、「点と点がつながって、いつか線になる」。
だから、やっぱり、いろんなこと吸収したいと思う。
インプットはいつか役に立つ。(質のいいインプットが必要かもしれんけど、それはとりあえず、別の話。)
「充実している日」ってなに?
今日は朝から、「25歳・女」的に充実している1日だったと思う。
軽く振り返ると、
前日夜・四国から友達が出てきてたので飲み。終電で帰宅。
8:30 起床・朝ごはん
11:30 昼ごはん
13:00 75分ホットヨガ
15:00 ドトールで読書&一休み
16:00 友達が働いている雑貨屋さんにふらふら
16:30 ジュンク堂を1時間うろうろ
17:30 高島屋でおみやげに高級サラダ購入
18:30 帰宅&夜ごはん
19:00 見たかった海外ドラマまとめ見
21:30 おふろ
22:30 PCで作業
24:00 ←今ここ
う~ん…今日のよかったのはジュンク堂めぐりかな…。こういう自分のためだけに使う一日って、無駄使いしてしまった気がする。というか、実りがないというか。
2月の休日は、「予定のない日」が2日。
普段めちゃくちゃ忙しくて、ようやく休めた日なら、そういう使い方でもいいんやけど、力が有り余ってるのに何もしないのはあかんわ…。
休みの日こそ、休憩も含めて、「充実してた日」にしたい。
・・・・と、思ってしまうこの追い込み意識がどこから来るのか知りたい。
たった1つの言葉で自信を与えちゃう、かっこよさ
昨年一緒に仕事をして、「うわ~この人本物だ!プロだ!」と感動させられた方に、ふとしたきっかけで、先日飲みにつれて行っていただきました。
他のベテランスタッフさんが「大丈夫です。(こいつが)すべてどうにかしますから」と、信頼しきっているような人。もちろんベテラン。さっきmixiの日記見てたら、当時、私は記憶していた以上にその方に感動&尊敬していたよう。
そんな方としゃべってる中で、「自分の仕事のやり方、対応の仕方が良いものかどうかわからなくて、すごく不安です」っていう不安を漏らしたところ、「一緒に仕事したとき、とても丁寧な対応で、ちゃんとプロの仕事されてましたよ」と。
ものすごく嬉しかった。
お世辞や励ましの意味が含まれていると考えても「プロの仕事だった」っていう言葉に自信をもらいました。
なんでこんなに自信になってるかっていうと、その方がとてもまっすぐで誠実なひとだから。色々しゃべったけど、本当に嘘をついていないと思う。そもそも私のように、若くて何も持っていない人の話を真摯に聞けること自体、実はものすごく難しくて、そんなところもすごい人だなって思う。そして、言葉を仕事にしているから。そんな人が適当な言葉を使うはずがないし、そう思わせる説得力を持つ方なんです。
ちょっとした言葉をまっすぐに届けられるかどうかって、
普段の態度や行動にかかってる。
そしてたった1つの言葉で自信を与えてしまう。
やっぱり、かっこいい!