コンセプトもマーケティングもセンスも、インプットから。
今週はこの3冊読んでました。(3冊目は流し読み)
USJの本は、業界が同じということ、著者が「すごい人」という噂を聞いていたことがあって、本当に興味深く読めました。特に、よくある「競合が明確になっている消費財」ではなく、ぼんやりしたものに対してマーケティングなきゃいけない人には、読んでみてもらいたい一冊。いろんな考え方のフレームワークも紹介されています。
「おもしろい企画」を考えるためには、必ずしもアイデアマンである必要はない。他の本でも結局同じことが言われてる。よいデザインを考えるにも、おしゃれなCMを考えるにも、もって生まれたセンスだけで戦う必要はない。
むしろ考える。ひたすら考える。
「誰のための?」「何のための?」
一番基本のところなのに、どうしてそういうことを考える機会って学生時代に少ないんでしょうか?高校とか大学の一般教養にマーケティング基礎とかあればいいのに…。
まぁそんなことはおいといて、わたしはセンスのかけらもない残念なタイプ。今月、出張で研修がてら東京のいろんなおしゃれ施設見てきます。店舗の内装とか、音楽や空気、カフェ、トイレ、パンフレット、色々見る意味ある?ってちょっと思ってたところもあるけれど、やっぱり「知っていること」からしか、アイデアは出てこない。
色々見てこよう。
最近イベントを友達と作ったり、交流会に呼んでもらって全然違う分野の人の話聞いたり。物事をひとかじりするだけでは基本的に意味はないと思っているけど、ちょっとずつでもいい。いろんなこと知って、考えておけば、「点と点がつながって、いつか線になる」。
だから、やっぱり、いろんなこと吸収したいと思う。
インプットはいつか役に立つ。(質のいいインプットが必要かもしれんけど、それはとりあえず、別の話。)