旅に必須、お金と水。これで大丈夫|サマルカンド・ブルーを見たい⑥
空港からホテルまでは日本語の話せるガイドがドライバーをつれてやってくる。
若いガイドのお兄さんは優しそうなんだけれど、どこか軽々しい。
でも久しぶりに(といっても数時間ぶりに)聞いた日本語が嬉しくてお話してしまう。が、あんまり通じない。基本的なことしかしゃべれないみたい。そりゃそうだよね・・・。
「両替をしたい、ホテルでできるよね?」と確認すると、「私が両替してあげよう!」。
え??大丈夫なのそれ???と思いながらも、ウズベク語もロシア語もしゃべれないので、今のうちにと思って両替してしまう。
たしか4~5万円分だったと思う。
今のレートで1円=33.2ウズベキスタンスムなので、4万円で約130万スム。算数苦手な私には計算できない。
「水を買いたい」ぐらいのリクエストは聞いてくれて、途中で車を止めて大きなペットボトルを買ってきてくれた。お金と水。これでとりあえずは大丈夫。
初日のホテルは、タシケントの中でもおそらく良い場所にある「ウズベキスタンホテル」。悪くもないし、トップクラスでもない。
でも地元のホテルっぽいし、名前に国名を抱くぐらいだし、タシケント中心部のアミール・ティムール広場も目の前だし、「ここは超豪華ホテル!」と思い込みながら一晩を過ごしました。