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出会ったこと、出会ったおもい

楽しく挑戦すること=孤独で怖いこと

仕事でどうしてもしたいことがあって、今週は上司に提案し、一緒に仕事を進めることになる部署の先輩に相談&提案をしてきました。

 

2人とも「やらなきゃと思ってた」「ぜひやろう」と言ってくれて安心。この仕事、進めることができそうです。

 

 

今回、今までやってこなかったタイプの仕事を、今までよりハイリターンが返ってくる形で実現させることを目標にしました。「いける!」と判断したから。

 

考え自体は悪くないようで、批判はなかったけど、それを若手の私が言い出すことに、すっっごい勇気が必要でした。企画プレゼンをいつもしてる人ってすごいなと思う。

 

いいよ、やろうよって言ってもらった帰り道、突然緊張して、わ~~っとなってしまいました。これからこの仕事、自分でうまく進められるか?進めてもいいのか?でもとにかくやってみたい!そんなワクワクとドキドキでいっぱいで。

 

 

自分で何かを考えて、人に伝えて、一緒にやりましょう!って誘うことって、すごく楽しいことだけど、否定されて批判されて一瞬で奈落の底に落とされる可能性もある。めちゃくちゃ怖いし、孤独だなと思う。一番最初の言い出すとき。いつだって怖い。けどおもしろい。

 

それを乗り越えることができる人だけが、本当におもしろいことにチャレンジできるし、楽しめるんだよね。そのちょっとした恐怖に負けたら、何もできない。だからちゃんとクリアしていかないと。

 

来週以降、おじさまたちに直接説明。多分大丈夫なんだけど、それでもやっぱり「否定されたらどうしよう」って少し怖い。けど、やります。

 

本当におもしろくて楽しいことほど、怖いし、ひとり。でもそれで大丈夫!間違ってない!

光と色、やわらかな風景を描き出す『ターナー展』/神戸市立博物館

ターナー展に行ってきました。

 

美術館によく行くようになってから結構たつけど、今だ芸術の楽しみ方はよくわからない。けど、とてもきれいな絵でした。

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ロンドンのテート美術館に所蔵されている、イギリス人風景画家、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの絵画の数々。子供のころからその才能を発揮して、若くしてロイヤル・アカデミー(王立芸術院)の正会員に。1775~1851年。

 

一番気になったのは、この言葉。

 

『(ターナーは)ただ景色を映すものだとされた風景画が、思考や感情に訴えかけるものだと示したかった』

 

ドラマティックな自然の風景を絵にすることで、自然への畏怖、荘厳な自然、そしてそれが崇高なものであるということを、人々に伝えようとしたターナー

 

当時は風景画というもの自体に、価値がなかったそうです。そこで、「価値がある」と知ってもらうために、宗教画のようなワンシーンと大きな自然の力を1つの絵にまとめるなど、工夫をこらしたそう。ちなみに出世欲も高くて気に入られるための絵もたくさん。一方、戦争反対の気持ちを表してか、英国の戦争の勝利を祝うための絵に、勝利した海戦の様子を、ふらふらになった無残な戦士たちと共に描いたターナー。それ以降、王室からの絵の依頼は来なかったとか。

 

ターナー、やってることがかっこいい!

 

 

水彩画や油絵、色鉛筆など、色々な方法で描かれた風景。どれも優しい絵でした。中でも「青」や「茶色」の使い分けがすごくて、空と海を描いた1つの絵の中にいったいいくつの「青」が入っているんだろう、美しい装飾が施された城の内部の絵の中にいったいいくつの「茶色」が入っているんだろうと。本人は黄色が好きだったそうですが、シンプルだけど、繊細な色使いに目を奪われました。

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▲城の内部の様子。光の通り道、光量が描き出されて、とても陽気で平和なひとときを思い起こさせる。’あたたかな奥行き’なんかも感じるかな

 

 

一番気に入った絵は、本当に色使いが絶妙。こんな色に包まれて生活したいなと思いました。あたたかくて、上品。美しくて、優しい。そんな絵。

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【ポジッリポ通りから望むヴェスヴィオ火山とソレント半島、ナポリ 1819年】

 

PCじゃやっぱりきれいな色でない・・・;_;

もっとさまざまな色で描き出された絵です!心ひかれて、前から動けなかった!

 

 

〈memo〉フランスの画家クロード・ロラン(1600頃-1682)にならって牧歌的風景も描いた。クロード・ロランの絵ってどこかで出会った気がする…

 

 

わけわからん絵は本当にわけがわからなかったけど、心ひかれるものは本当に惹きつけてくる。心やすらぐ、素敵な絵画ばかりでした。

カジュアルだけどかっこよくて、スタイルのあるゆるっとスタイル 2014S/S

「シーズンのはじめに気合いを入れて服を買う」

っていうのが良いのではないかと思っております。

 

なぜならば、各ブランドの気合いの入った‘スタイルのある’商品が並ぶから。

 

例えば春服。実際の春になってみると、1・2月のトップシーズンで売れたものを若干変えて売り直したり、個性のない「どこにでも売ってる服」になってる。(気がする)

 

 

というわけで、今年の春服購入は打ち止め!(のつもり)

 

 

目指したいのは、

・かっちりしすぎていない

・でも仕事OKなきれいめスタイル

・かっこいいのがスキ

・でも人に壁をつくらない「ゆるっと感」が欲しい

そんなスタイル。

 

まぁ無理もあるのですが。

 

 

でも今期、自分的に大ヒットな「白バッグ」を偶然手に入れました!

イタリア発の「マルティナカポー二」のバッグ。

 

おしゃれに小さめのが欲しいけど、小さすぎると困るし、コーチとかフルラのような超きれいめバッグも検討したけど、カッチリ感がどうもわたしには合わない…。

というわけで諦めて帰ろうとしていたら、閉店5分前のフレームワークで出会ったので買っちゃいました。しあわせ。これでこの冬おわり~春~夏は楽しめそうです。

 

 

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とりあえず冬服に、適当に合わせてみたけど、いけそう。カジュアルもかっこよくもかわいくもアリ。

 

あとは服が似合う自分になるだけ…(-_-)

早く春に!そしてこのバッグを使うシチュエーション待ってる!

 

 

誕生日おめでとうって伝えられないから

今日はとある人の誕生日なんですが、
いろんな事情で本人には伝えられませんし、
伝える気もありません。


でも、その人と出会えたことに
わたしはとても感謝しています。


というわけで、せめて心の叫びだけでも!


誕生日おめでとうっ(^^)/*゜*'



1年で唯一、無条件でみんなに声をかけてもらえる日、誕生日。

「出会えたことが嬉しい」とか「誕生日こそ親に感謝して」とか、大義名分は色々よく聞きます。

でもただ純粋に、誰かにおめでとうって言われると、ありがとーって嬉しくなる気持ち、思わず嬉しくて笑っちゃう気持ち、そんなシアワセを一緒に楽しむ日。
そんな感じでいいんじゃないかな~と思うわけです(*´-`*)

おもしろいものを「おもしろい」と思えるか

自分の知っていることや興味の範疇を超えたことに対して、

「おもしろいね、それ!」って言える人と言えない人がいる。

 

もちろんコンテンツによって言えるときとそうでないときは出てくるけど、

たいていの場合、『この人ならおもしろいって思ってくれるだろうな~』

っていうのが見えてくる。

 

こういう‘知的好奇心’みたいなものをすぐに発揮できるかどうかって、

日ごろの生活で決まってくるんだと思います。

 

 

大人になると、ある程度のレベルの〈生きていくための〉知識は持っているから、言っていることは最低限理解できているはずなんです。

 

ただそれを、「おもしろい」って思えるかどうかって、

・そのコンテンツの背景の深さ(歴史とか理由)を瞬時に感じとれるか

・そのコンテンツが自分に直接かかわることでなくても

 社会的に意味がある/あったことを瞬時に感じ取れるか

こういうことができるかどうかの違いじゃないかと思う。

(他にもいっぱいありそう。)

 

でもこれって、ただ頭がいいとか、知識があるとかじゃなくて、

「自分が知っている世界の外にある世界に、興味があるかどうか」なんですよね。

 

 

そういう「興味を持てる」人っていわゆる‘いい大学出た人’に、多いのは多い。

でも、これって誰だってできるはずだから、

ぎゅぎゅっと自分の世界を広げる術こそを学校で学べたらいいんだけどな。

 

特に「女子」って自分の世界にとどまっている人がすごく多い気がする。

もったいない~!

 

 

う~ん、うまくまとめられないんだけど、

最近同じことを話しても、すごく反応のいい人とそうでない人がいるから、

どうしたらいいのかなーとか、私もおもしろいと思えるようになりたいなーとか

思ってたので、書いてみました。

 

まだまだこれから考え続けるテーマです。

じこしょうかーい

いくつか記事を書いて雰囲気がわかってきたので、

自己紹介してみようと思います。

 

・1988年生まれ

・女

・社会人3年目、もうすぐ4年目

・中小企業でPR関係のおしごと

・音楽好き。R&B、ジャズ、クラシック、ラテン

・国際関係の勉強してたわりに、全然政治わからない

・けど興味がないわけでもない

・フィクションがちょっと苦手

・適当、ほんとに適当

・でも変にまじめ

 

こんな感じです。

 

ブログを始めた理由は、

①いろんなログを残しておきたかったから

②考えたことを文章化することで、理解と知識を整理したかったから

③旅行の日記をオープンに書きたかったから

です。

 

 

ゆくゆくはリアルな知り合いにもブログ伝えようと思うけど、

とりあえず今はこのままで。(伝えていないままでスタート。)

 

「思考が複雑」って言われることがよくあるので、

思ったままに文章化していったどうなるのかなーという自分実験もかねて。

 

 

実際書いてみたら、言いたいこといっぱいあったなーと思って。

 

でも大量に書いても意味ないし(自分の中で咀嚼できないし)、

ちゃんと厳選できますように。

 

こうやってオープンに書いたとき、

人はどんな反応するんだろうっていうのも、ちょっと興味ある。

楽しみです。

 

そんな感じ*:)

 

見たもの・感じたもの 1がつ つづき

 

1月に行った展覧会の続きです。

 

 

③梅田LOFT  はたらきたい展

 はたらきたい展、開催! - ほぼ日刊イトイ新聞

糸井重里事務所のみなさんが「はたらくこと」を考えた展示会。

あんまり興味なかったけど、仕事で糸井重里事務所とつながってることを知って

お勉強がてら行ってきました。

 

展示のラストに、100種類のカードが置いてあって、いろんな「はたらくこと」

に関するワードが書いてあるんです。それを、好きなだけ取っていいですよって。

 

人の心理として、「タダでもらえる」って絶大w

みんな真剣に読んで選んでいました。

 

わたしが選んだ中で、特に気に入った3つ。

(3つにしぼるの超大変だった)

 

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05 なにかで迷った時には

「昔の自分がかっこいいと思っていた大人」

を思い出せばいい。

二十歳のころの自分が理想としてた大人って

どんなだったっけって思うと、もう、すぐ、解決する。

奈良美智(アーティスト)

 

めざすのは「じぶんが思う、かっこいいおとな」

 

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09  ジャーナリストになりたかったら

これまでは「国」と「媒体」を選ぶのがふつうでした。

日本で新聞記者になりたい、

オランダでラジオの仕事をしたい、というふうに。

でも、これからは特定のトピックやテーマの専門家になって、

国を超え、あらゆる媒体を使って

情報を発信していくことになるんじゃないでしょうか。

ヨリス・ライエンダイク(ジャーナリスト)

 

‘サラリーマン’みたいな働き方が世界中で不安定になって、

世界中のジャーナリストがこんなことを考え始めているかもしれない。

 

何より、いろんな事件を追いながら、1つトピックを極めるって本当に難しい。

「いろんな経験を積んだ方が視野が広がる」って言うけれど、

コレ!って決めた1つを持ったまま広げる視野と、

コレ!っていうのがないまま広げる視野。

深まっていくのは、間違いなく前者だとわたしは思います。

 

一般人がジャーナリストになっていくのでは?みたいな話題も多いけど、

いくつかの視点を知ったうえで、情報を発信できるのはやっぱり

ジャーナリストかなと思うので、企業努力をお願いしたいところです。

 

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51 もちろん、ピクサーの仕事は真剣にやります。

でも、遊びというか、趣味と言うか、

「ただ好きでやっていること」も真剣にやらないと。

仕事だけじゃだめなんです。

堤大介(PIXARアートディレクター)

 

大学生までの間で、唯一「ここで働きたい!」と思ったのがピクサー社でした。

(そんな力はない。。。)

楽しいことをもっと楽しくさせるにはどうすればいいか?

こんなばかみたいな命題の中には、

実はものすごい思考がめぐらされてあるなぁと、最近よく思う。

そのためには、色々知って、経験していないと。

 

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66 企業の目的として有効な定義は一つしかない。

すなわち、顧客の創造である。

ピーター・F・ドラッガー(社会生態学者)

 

はい!

って感じ。

ていうかドラッガーって社会生態学者なの…?何それ。

 

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3つに絞れませんでしたー!\(^o^)/