Blend

出会ったこと、出会ったおもい

見たもの・感じたもの 1がつ つづき

 

1月に行った展覧会の続きです。

 

 

③梅田LOFT  はたらきたい展

 はたらきたい展、開催! - ほぼ日刊イトイ新聞

糸井重里事務所のみなさんが「はたらくこと」を考えた展示会。

あんまり興味なかったけど、仕事で糸井重里事務所とつながってることを知って

お勉強がてら行ってきました。

 

展示のラストに、100種類のカードが置いてあって、いろんな「はたらくこと」

に関するワードが書いてあるんです。それを、好きなだけ取っていいですよって。

 

人の心理として、「タダでもらえる」って絶大w

みんな真剣に読んで選んでいました。

 

わたしが選んだ中で、特に気に入った3つ。

(3つにしぼるの超大変だった)

 

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05 なにかで迷った時には

「昔の自分がかっこいいと思っていた大人」

を思い出せばいい。

二十歳のころの自分が理想としてた大人って

どんなだったっけって思うと、もう、すぐ、解決する。

奈良美智(アーティスト)

 

めざすのは「じぶんが思う、かっこいいおとな」

 

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09  ジャーナリストになりたかったら

これまでは「国」と「媒体」を選ぶのがふつうでした。

日本で新聞記者になりたい、

オランダでラジオの仕事をしたい、というふうに。

でも、これからは特定のトピックやテーマの専門家になって、

国を超え、あらゆる媒体を使って

情報を発信していくことになるんじゃないでしょうか。

ヨリス・ライエンダイク(ジャーナリスト)

 

‘サラリーマン’みたいな働き方が世界中で不安定になって、

世界中のジャーナリストがこんなことを考え始めているかもしれない。

 

何より、いろんな事件を追いながら、1つトピックを極めるって本当に難しい。

「いろんな経験を積んだ方が視野が広がる」って言うけれど、

コレ!って決めた1つを持ったまま広げる視野と、

コレ!っていうのがないまま広げる視野。

深まっていくのは、間違いなく前者だとわたしは思います。

 

一般人がジャーナリストになっていくのでは?みたいな話題も多いけど、

いくつかの視点を知ったうえで、情報を発信できるのはやっぱり

ジャーナリストかなと思うので、企業努力をお願いしたいところです。

 

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51 もちろん、ピクサーの仕事は真剣にやります。

でも、遊びというか、趣味と言うか、

「ただ好きでやっていること」も真剣にやらないと。

仕事だけじゃだめなんです。

堤大介(PIXARアートディレクター)

 

大学生までの間で、唯一「ここで働きたい!」と思ったのがピクサー社でした。

(そんな力はない。。。)

楽しいことをもっと楽しくさせるにはどうすればいいか?

こんなばかみたいな命題の中には、

実はものすごい思考がめぐらされてあるなぁと、最近よく思う。

そのためには、色々知って、経験していないと。

 

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66 企業の目的として有効な定義は一つしかない。

すなわち、顧客の創造である。

ピーター・F・ドラッガー(社会生態学者)

 

はい!

って感じ。

ていうかドラッガーって社会生態学者なの…?何それ。

 

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3つに絞れませんでしたー!\(^o^)/

見たもの・感じたもの 1がつ

美術館とか、展覧会とか、そういうの行くのが好きなので、

どこに行ったか、何に感動したか思い出しとくためのログ。

 

①Orbi横浜 Orbi(オービィ) オフィシャルウェブサイト

大自然体感ミュージアム。

「新しい技術を駆使して」ってことでした。

確かに映像×振動×?とか、技術をクロスさせているところは面白かったけど、

例えばUSJでもやってるレベルの「新技術」だなーと思いました。

映像自体はさすがBBC!!で、かっこよくてわくわくしました。

男の子のお母さんは、ぜひ連れて行ってあげてください。

 

②21_21 DESIGN SIGHT 「日本のデザインミュージアム実現にむけて展」

21_21 DESIGN SIGHT

デザインの視点から、いろんなことを発信していこうとするスペース。

美術館とは違うのかな?たまたま六本木に行ったとき発見しました。

まず、とりあえずおしゃれです。館内表示の什器とかもおしゃれ。

 

三宅一生さんの服がかっこよかったり、企業とコラボした段ボールアートとか、

興味深い作品が多かったです。

でも一番気になったのはこの文章でした。

 

 

素材/技術/革新の系 [デザインを駆動させる]

デザイン手法が精妙を極めればきわめるほど、つくり出すものは〈セカンド・ネイチャー=第二の自然〉に近づくのではないでしょうか。そのモデルは〈骨〉や〈目玉〉かもしれません。ものづくりは素材と技術とともにあり、デザインがそのひらめきを引き出し、人々にとってある意味革新(イノベーション)を引き起こします。デザインによって、素材も技術も〈再生・再創造〉されると言っても良いでしょう。自然の探索こそが、優れた視力(20/20 Sight)のもたらす「パーフェクトビジョン」の源泉なのです。

 

 

例えば生活にぴったり寄り添うことができる、新しいデザインであれば、

それが自然・ナチュラルになるっていうこと?

ものの新しい使い方を引き出すことができるのがデザインっていうこと?

 

難しいけど、ちょっと覚えとこう。

 

 

富士フィルムスクエア 

 「フジフィルム・フォトコレクション展」

 「ウィン・バロック作品展『光に魅せられた写真家』」

写真展・FUJIFILM SQUARE(フジフイルムスクエア) 富士フイルムのフォトサロン

 

写真展は初めて行きました。

ウィン・バロックの写真はすべて白黒で、だからこそ光の道筋が浮かびあがる。

水面に反射した月の光を白黒で表現しちゃうなんて、かっこいいな…

 

フォトコレクション展のほうは、好きな写真家さんを見つけました。

野町和嘉さん、長倉洋海さん。

どちらも海外の写真が多く、フォトジャーナリストっぽいかな。

カラーと笑顔にあふれていたり、カラーと悲しい顔にあふれていたり、

「この人に何が起こったんだろう」引き込まれる感じでした。

 

 

とりあえず、ここまで。